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社内外の情報共有もpastureで。ランサーユニット導入で3Dデータ作成業務の8割をパートナーに委託。

合同会社DMM.com
make 3D プリント事業部 チーフモデラー 筧 春輝 様

|はじめに

3Dプリントという特殊な領域で、CGクリエイターを探されていたDMM.com make 3Dプリント事業部様。
デジタルハリウッドのランサーユニットでフリーランスのクリエイターを探し、タスクの進捗管理から請求までpastureを活用することで、格段にスムーズの業務運営を実現されています。
今回は、3D プリント事業部でチーフモデラーを務める筧 春輝 様に、ランサーユニットとpastureの導入背景と、その効果についてお話を伺いました。

デジタルハリウッドのランサーユニットについて
ランサーユニットは、デジタルハリウッドが抱えるフリーランスネットワークを利用して、貴社に最適なクリエイターを最大5名までキープできる仕組みです。
pastureでは、ランサーユニットと連携し、アサインされたクリエイターへの発注や進捗管理、請求や支払いなどのマネジメントをワンストップで実現します。
詳細はお問合せください。

サービスや事業内容、パートナーへの依頼業務について

複数の3Dデータ作成案件を、同時に進行させていく

 -まず、貴社の事業について教えてください。

私が所属する3D プリント事業部では、3Dプリントの受託製造サービスをメインに行っています。プロ向けデザインワークから趣味のフィギュア作りまで、様々な目的の3Dプリントに対応するサービスです。
そこから派生して、3Dプリンターの販売やレンタル、3Dデータ作成サービスなどの事業も展開しています。3Dプリントに関して何でも相談できる“トータルプラットフォーム”が、私たちの目指している姿です。

DMM 3Dプリントの概要はこちら

▲DMM 3Dプリントの活用例

 

どういった背景でランサーユニットとpastureの活用を決めましたか?

きっかけは、3Dデータ作成サービスでモデリング作業を行うメンバーを探していたことです。
もともとは固定の人員を抱えていたのですが、どうしても問い合わせの数に波があるので、キャパオーバーしてしまうことも多くありました。そのため余剰の人員を抱えてみたものの、逆に全然問い合わせがない時期もあり、なかなか上手く回らなかったんですね。
そこで「案件が発生したら、その都度依頼できる業務委託先はないか?」と調べたところ、デジタルハリウッドのランサーユニットというサービスに辿り着いたというのが導入の経緯です。

それと平行して、クリエイターのマネジメントツールも探していました。
複数案件が同時に進行しても円滑に管理ができる仕組みはないかと調べていたところpastureを見つけました。同時にデジタルハリウッドさんからもpastureを紹介いただき、タイミングの良さがらご縁を感じて導入を決めました。

実際にpastureを使用してみると、案件ごとに公募形式で発注できたり、フリーランスや社内での案件進捗を可視化できるなど機能面も良く、使いやすかったです。積極的に機能改善を重ねられていることを感じ、メリットが大きいと判断して導入に至りました。

 

クリエイターのマネジメントツールが必要だと思われたのは、どうしてでしょうか?

複数案件が同時進行で進んでいくので、案件単位で管理ができるとスムーズに進められると思ったからです。また公募型の依頼をしたいと考えていて、それが可能になる仕組みを求めていました。
現在は公募だけでなく、指名をして同じパートナーに担当していただくこともあります。継続的に関わることでノウハウが蓄積されていくこともpastureのメリットだと感じています。

 

パートナーとはどのようにお仕事されていますか?

お客様からの3Dデータ作成依頼を、案件ごとにパートナーに発注しています。
キャラクターのフィギュア作成をはじめ、さまざまな案件が散発的に発生する中で、各案件ごとに対応できるパートナーを探し、pastureを通じて発注しているというのが現状です。

▲代表的な案件であるキャラクターのフィギュア作成

 

ランサーユニットとpastureの効果とは?

社内業務の約8割をパートナーに委託。余剰リソースを、新サービス開発に振り向けられた!

 -導入にあたって心配だったことと、実際に使って感じられた効果を教えてください。

パートナーへの委託が初めてだったので、二つ心配なことがありました。一つは「納期をクリアできるのか?」という点です。駆け足な納期に対応していただけるか心配していましたが、pastureとslackを活用したスピーディーなやりとりで、問題なく納期をクリアできています。

もう一つは「3D特有のノウハウをうまく共有ができるのか?」という点です。これに関しては事前にドキュメントを作成し、素材や形状などの要件を細かく伝えることで、良い仕上がりを実現できています。一つの案件が完成した段階でパートナーにフィードバックを行うと、次の案件からはそれを反映してもらえるので、継続的に関わるからこそ成長していけることを感じますね。

 

−ランサーユニットとpastureを使って感じているメリットを教えてください。

 スポットでのデータ作成業務をパートナーに委託できたことで、余剰のリソースが生まれたことです。
これまでは複数案件に追われて依頼をお断りすることさえありましたが、今では自社内での商品開発や、サンプルモデリングに注力できるようになりました。新しいサービス開発に取り組む余裕ができたということが、最大のメリットだと思います。
毎月20本程度の3Dデータ作成業務が発生するのですが、そのほとんどをパートナーに依頼できるようになりました。一部の工学的な知識を要する案件は社内対応を継続していますが、全体として約8割の業務を外注できるようになったと感じています。

パートナーとのコミュニケーションも円滑です。みなさん即対応してくれて、すごく助かっています!pastureを通していつでも連絡が取り合えるので、不明点があれば即やりとりができ、アウトプットの質を上げるのに役立っています。

 

− pastureが目指すビジョンは「ガバナンス」「なめらかさ」「タレントマネジメント」の3点です。この中で、効果を実感できたものはありますか?

「なめらかさ」ですね。パートナーとのコミュニケーションは、slackとpastureのコメント欄を併用して行っていて、非常にスムーズなやりとりができています。
slackだけだと個人のやりとりになって埋もれてしまうことがあるのですが、pastureを活用すると「ここ、どうなってるの?」と別の担当者が確認して突っ込みを入れてくれるので、見落としがありません。案件ごとにタスクをもれなく管理できることがpastureのメリットだと感じています。

また、導入前は初めて個人のクリエイターにお支払いを行うということで、社内体制面に不安がありましたが、pastureを使うことで、発注から請求まで円滑に進めることができたので、その不安はすぐに解消しました。

「タレントマネジメント」についても効果を実感しています。パートナーごとの得意分野やスキルなどの情報が、pastureに蓄積されているので発注しやすいですね。難易度の高い案件に対しても「スキルのあるパートナーにお願いしてみよう」といったチャレンジにつながっています。

 

−パートナーと密にコミュニケーションを取る上で、日々気をつけていることはありますか?

物体を扱う仕事ですから、設計要件やルールの情報がもれなく共有されることが大切です。少しでも伝達ミスがあると、ちゃんとした3Dプリントは出力できません。どういうアウトプットを目指していて、どういうデータが必要なのか、すべて資料にまとめて伝えるようにしています。
どうしても画面上だけでは共通認識が持ちにくいものです。しっかりと言語化していくことは重要だと、日々のやりとりで痛感しています。

 

今後の展開について

3Dプリントの領域に特化したパートナーシップを築きたい

 -パートナーとは、今後どのようなパートナーシップを築きたいですか?

3Dプリントは、映像とは異なり、製造業寄りの独特な知見が求められる分野です。だからこそ継続的に同じメンバーと切磋琢磨しながら、この分野に特化して制作していけるパートナーシップを築きたいと思っています。

 

−最後に、pastureの導入を検討いただいている方にメッセージをお願いします。

やはり、案件単位で管理できることにpastureのメリットをすごく感じています。
各案件のコメント欄でパートナーと直接やりとりできて、コミュニケーションが非常に取りやすいです。
案件のやりとりが全てpasture上で完結するため、パートナーに対してはもちろん、社内のメンバーに対しても情報共有ができるので、複数案件を同時進行で進めている法人の皆さんに、ぜひおすすめしたい仕組みです。

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make 3D プリント事業部 チーフモデラー 筧 春輝 様

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業種
IT
フリーランス数
フリーランス~10人
サイト
https://dmm-corp.com/
事業内容
デジタルコンテンツ配信事業、通信販売事業、オンラインレンタル事業、インターネット接続事業、オンライン英会話事業、モノづくり支援事業、太陽光発電事業、その他