【サクセス記事】これからのチームワークに重要なことは「仕組み」pastureで実現する第三の働き方。

合同会社パッチワークカンパニー
岡野望美

岡野望美（おかののぞみ）

代表。会社員を5年経験。3D CADを利用した鉄骨施工図のスキルを活かしフリーランスへ。2014年にパッチワークカンパニー合同会社を立ち上げる。時間や場所にとらわれない働き方を提唱。

｜はじめに

pastureには、お客様と同じ数だけの成功ストーリーがあります。カスタマーサクセスチームから、pastureを活用している担当者のお取組みをご紹介します。

第2回目は、合同会社パッチワークカンパニーの岡野さまに取材をしました。

｜ひとりで働く人がもっと楽しく働ける環境をつくりたい

−事業について教えてください

クライアントから受託した3D CADを利用した橋梁点検損傷図・調書作成、鉄骨施工図制作業務を行っています。弊社のメンバーは、全員がフリーランスでテレワークをしています。

私は企業に勤めた後、フリーランスになりました。企業に勤めることが不向きだと感じていたこともひとつの理由です。独立後、仕事は順調でしたが、やりがいや、世の中に必要とされている感覚が乏しかったです。そんな時、元同僚が仕事を辞めて自宅で介護をしなければいけないという事を知り、オンライン上で繋がりながら共に仕事をすることになりました。その時に、人と一緒に働くことで得られる楽しさや充実感は、人間にとってとても重要なものだと改めて気づかされました。そして、生産性を担保しながら、根本的な働き方を変えられるテレワークの可能性を強く感じました。

そんな中で、仕事への意欲はあるけれど会社勤めが合わない、自分のような人が多くいることに気がつきました。そのような人たちに、もっと生き甲斐を持てる環境を作れるのではないか、と思い起業に至りました。

－組織運営で大切にしていることを教えてください

仕事中はオンラインで繋がれるようになっていて、雑談を推奨しています。定期的にオフラインでのミーティングや食事会も実施しています。雑談が増えるほど、生産性が向上すると感じています。

また、さまざまな成長機会を用意しています。テレワークのひとつめの壁であるパソコンに関する質問は弊社のスタッフにいつでも質問できるようにしています。CADスキルやミーティングスキル向上のためのサポートもしています。手厚いサポートというより、あくまで、自立を促すことを大切にしています。

｜パートナーの方も案件管理がしやすくなり、双方にとってメリットがありました

－pastureを導入していかがでしたか

元々、管理工数を効率化できるツールを探していました。

導入後は、「仕事の依頼から請求までの一元管理」「在籍パートナーの可視化と評価機能」「勤怠管理（作業報告書）」が実現できています。

効率化だけでなく副次的な効果もたくさんありました。pastureを導入してから、パートナーの方の責任感が強くなったように感じます。従来、メールや口頭で仕事の依頼をしていたため、多くの情報が流れてしまっていました。pastureを通してお仕事を依頼することで、マイページ上で仕事内容や期限が明確になり、パートナーの方も案件管理がしやすくなったようです。双方にとって大変良い効果がありました。

－特に気に入っている機能を教えてください

ひとつめは作業報告書です。弊社は時給制なので、大変重宝しています。従来は、パートナーが提出した請求書の稼働時間の付け合わせや問い合わせが必要でしたが、作業報告書のおかげで、工数を減らすことが出来ました。

ふたつめは、評価機能です。pastureには、案件ごとにパートナーに評価をつけています。積み重ねていくと、その方の良い点と課題が見えてくるので、フィードバックし共に成長ができます。また事業をスケールするにあたり、将来的に私がアサイン業務をしなくても、別の方がアサイン業務ができる体制が構築できています。