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【イベントレポート】Withフリーランス~事業を急成長させるみらいのチームの作り方~

2019/7/26、pasture (パスチャー)と株式会社みらいワークスの共催型イベント、Withフリーランス~事業を急成長させるみらいのチームの作り方~を開催しました。

ゲストスピーカーには、創業期からフリーランスのメンバーと一緒に事業を作ってきた株式会社みらいワークス代表取締役社長の岡本祥治氏をお迎えしました。

Withフリーランス~事業を急成長させるみらいのチームの作り方~開催の背景

企業の人材不足・人手不足が進む中、ビジネスのスピードは加速しており、このスピードに対応する人材を正社員だけでそろえることは難しい時代になっています。このような時代の中で、経営課題解決のために、正社員採用だけではなく、フリーランス外部人材を活用し始める企業も増えてきました。しかし、「フリーランス人材をどのように活用すればいいかわからない」といった声もまだ多く存在し、フリーランスの活用についてのナレッジは少ない現状です。

本セミナーでは、明日から「Withフリーランス」として、フリーランスのパフォーマンスを最大限に引き出し、一緒に事業が行えるようになることを目指しています。

フリーランス登用に関心のある企業担当者様が参加

pastureのビジネス統括を務める高澤より、イベント概要の説明、pastureが目指すビジョン、サービス紹介の後に、各テーブルごとにアイスブレイクを兼ねた自己紹介を実施。その後、株式会社みらいワークス代表取締役社長の岡本祥治氏による「事業を急成長させるみらいのチームの作り方」をお話いただきました。

質疑応答では想定以上に多数の質問が寄せられ、参加された企業の皆様が外部人材の活用についての意識の高さが感じられるイベントとなりました。

交流会でも、積極的に意見交換が行われ、企業とフリーランスの良い関係を構築する未来への一歩が踏み出せる機会となっていれば幸いです。

 

「外部人材が活躍できる環境づくりについて」株式会社みらいワークス 代表取締役社長 岡本祥治氏

岡本 祥治(おかもと ながはる)氏  株式会社みらいワークス代表取締役社長。2000年に慶應義塾大学理工学部を卒業後、アクセンチュア株式会社、ベンチャー企業を経て、47都道府県を旅する中で「日本を元気にしたい」という想いが強くなり、起業。

株式会社みらいワークスは、プロフェッショナル人材(現在はフリーランス中心)を支える会社として、2012年3月創業、2017年12月にマザーズへ上場。

2007年〜2012年までは、岡本氏自身もフリーランスとして仕事をしており、その経験から、みらいワークスの事業モデルが作られました。

2007年当時は、「フリーランスとフリーターの違いがわからない」と言われるぐらい、個人では戦いにくい状況でした。
現在の日本でもフリーランスが増えたとはいえ、まだまだ個人で仕事をしにくい環境ではないでしょうか。そのような環境を変えていきたい。という思いを込めて、「日本のみらいの為に挑戦する人を増やす」という経営理念を掲げています。

みらいワークスのプラットフォームでは、雇用、フリーランスなど雇用形態を関係なく経営課題を解決する人材が見つけることができます。

みらいワークスが、何故フリーランス人材を活用しはじめたのか

会社を立ち上げる最初の1年間は、8人以上のメンバーのうち半分以上は業務委託契約でした。最初は、駆け出しのベンチャーで高い給料を払うこともできず、正社員がとれなかったということが理由でした。週1日〜3日だけ仕事をしていただく人をかき集めて、リソースを確保していました。

そのような経験から、CFO、IPOのコンサル、営業、システム導入チーム、広報担当、マーケティングリーダー、新規事業の立ち上げなど、あらゆる領域においてフリーランス人材にお願いしてきました。

外部人材を活用できていない企業の特徴とは

外部人材を活用できていない企業の特徴は2つあります。

1.トップの考え方が「自前主義」で、何でも社内でやろうとする企業

ROI(お金に対しての投資対効果)の感度は高いが、ROP(時間に対する投資対効果)は低い企業です。ビジネスのスピード感が求められる時代。半年間ビジネスを進められないということがどれだけ命取りかという危機感が薄いのではないでしょうか。

2.仕事を時間で測る文化のある企業

結果ではなく時間で物事を測っているので、業務委託への評価ができない。なにかの作業を業務委託に発注しようと思っても、業務を切り出すことができない。多くの企業へフリーランスのプロ人材を紹介してきた岡本氏の経験によると、この2つの要素が外部人材を活用できない企業の特徴とのことでした。

外部人材を活用する方法とは

このような企業は、いきなり業務委託へ発注することが難しいので、まずは中途採用などをして、外の価値観をいれていく必要があります。まずは、「新しい人が来たときに、すぐ仕事をはじめられるような環境作り」ができる訓練が必要です。例えば、業務がマニュアル化されているととても良いですね。

また、採用時には「自分たちで採用要件を定義できるか?」も重要です。採用要件を自社でやりきれる会社は少ないのが現状です。
どんな人材にどんな業務を頼みたいか?をマネジメントレベルが把握できていないと、フリーランスを活用どころか、他部署から人材を呼んでくることすらできないのではないでしょうか。

外部人材への発注で失敗した事例

外部人材を活用するには、行動指針にフィットするフリーランスの方を選ぶことが重要です。同じ感覚で一緒に仕事をしてもらわないと、うまくいきません。例えば、みらいワークスの経営理念は「日本のみらいのために挑戦する人を増やす」なので、チャレンジ精神がないと、スキルが高くても一緒に仕事することが難しいのです。フリーランスと価値観のすり合わせをすることが大切です。

フリーランスを活用することで採用活動もスムーズになるケースも

フリーランスの人は、ずっとフリーランスでいようと決めているわけではありません。今はフリーランスだけど、いずれはこうしたい。などの展望が有ります。企業側も今の仕事の話をするだけではなく、「今後こんなこともお願いしたい」と継続的に仕事を相談していことで、お互いの関係値が作られていきます。みらいワークスでも、業務委託として仕事をお願いしていた方と仕事を重ねていくうちに、社員になっていただいたケースも多々あります。

フリーランスは一人で仕事をしているので、ネットワークが弱いことが多いです。企業側がフリーランスの方々にチャンスを提供することで、良いフリーランスの方々と仕事をするチャンスが増えます。

フリーランスに選ばれる企業になることが重要

企業が人を選ぶ時代は終わり、人が企業を選ぶ時代がきました。もちろん、フリーランスも同じです。企業側が意識を変えて、選ばれるようにならないと、良いフリーランスの方々と仕事はできません。

これからフリーランス人口はますます増えていきます。一方、企業に務める労働人口は減り、社内だけで業務をまわしていくことは難しい。その時になってから、フリーランスを使おうと思っても遅いのです。今から、フリーランスにとっても魅力的な企業になっていくことが必要です。

みらいワークスでは、プロのフリーランス人材がたくさんいますので、フリーランス活用をお考えの際には、ぜひご相談くださいね。フリーランス人材への仕事提供は、本当に面白いのです。「その人達が何をやりたいのか?」を考え、本人が気づいていない能力を開花できる場所に連れて行くこともできます。

私達は、今まで以上に個人が活躍できる社会が広がるように啓蒙活動を行っていきたいと考えています。

まとめ

岡本氏のお話を受けて、外部人材を活用するには”企業側の意識や環境改善も必要”と理解したとのご感想も多く、企業担当者様にとってフリーランス活用のための第一歩となるイベントになったのではないかと感じています。

会社のコアになる仕事以外は、沢山の業務を外部人材に任せることができますが、成功するためには、「ビジョンを共有し、外部人材のマネジメントも行うこと」が重要です。今後フリーランスの方々から選ばれる企業になるよう、企業側の意識もアップデートしていけるといいですね。

pastureでは今後もフリーランスマネジメントに関するイベントを開催していく予定です。

次回の開催もぜひご期待ください!

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