TOPお知らせ【企業担当者向け】フリーランスが付き合いやすい企業の特徴!企業からされて嬉しかった対応とは

【企業担当者向け】フリーランスが付き合いやすい企業の特徴!企業からされて嬉しかった対応とは

フリーランスと良い関係性を築きたいけれど、どのようにコミュニケーションを取ればいいかわからない…。そんなふうにフリーランスとの付き合い方に悩みを持つ企業の担当者は多いのではないでしょうか?

3年7ヶ月をフリーライターとして過ごしてきた筆者は、お付き合いしやすい企業とそうではない企業の対応を身をもって感じてきました。そこで今回は「フリーランスが付き合いやすい企業の特徴」を7つピックアップしてご紹介します。

企業側のみなさんにとって、フリーランスとの程よい距離感、信頼されるコミュニケーションの取り方を知るヒントになれば、嬉しく思います。

 

1、早くて簡潔なレスポンス

時間がそのまま収入に直結するフリーランスにとって、レスポンスの早さは付き合いやすさを左右する重要なポイントです。

大企業にありがちな「上司の確認待ち」等で、いつまでもスケジュールが宙に浮いたままだったり、作業を進められなかったりすると、その間に彼らのスケジュールは別件でどんどん埋まっていきます。

フリーランスの予定は「早いもの勝ち」的なところがあるので、どうしてもその人に依頼したい場合は早めにスケジュールを抑えておくに限ります。

また、必要最低限の内容に抑えた簡潔なやり取りも好まれます。それでいて誠実さが感じられればベスト。ときどき早くて完結で、感じの良いやり取りをしてくれる神のようなクライアントさんがいますが、これなら多少条件が悪くても引き受けたいと思ってしまうほどです。

 

2、成果に応じた報酬を支払ってくれる

失業保障や退職金もなく、会社員の方よりもお金についてシビアにならざるを得ないフリーランスが企業に正当な報酬を望むのは、ごく当然のこと。しかしながら、フリーランスを取り巻く状況や相場感を把握せず、スキルに見合わない低い報酬額を提示する企業が少なくないことも事実です。

一方で、こちらから提示した見積もりを快く承認してくれたり、フリーランスが持つスキルや業務量に見合った報酬を提示してくれたりする企業とは、長くお付き合いをしたいと思うものです。

企業のみなさんがフリーランスに仕事を依頼する場合、あるいは報酬の交渉をする場合は、まず相場観を把握するように心がけてみてください。

 

3、どんな相談にも嫌な顔をしない

以前、急にインフルエンザにかかり、締切までの対応が難しくなったとき、快く調整をしてくれたクライアントさんがいました。基本的に1人ですべての仕事を担うフリーランスは、やむを得ない事情で締切を延期させてもらうなど、相談事項が発生するケースも考えられます。

そんなとき、対応の可否にかかわらず嫌な顔ひとつせずに相談に乗ってくれるクライアントさんは、まさにフリーランスの味方。

こちらがピンチのときに助けてくれたクライアントさんには、恩返しとして末永く貢献したいと思っています。もちろん向こうから相談を持ちかけられたときも、対応の可否にかかわらず、真摯に対応します。相談しやすいクライアントさんとは、自然と支え合える関係性が築けている気がします。

4、成果物の「良いところ」をしっかり褒めてくれる

基本的に1人で仕事をしているフリーランスにとって、誰かに仕事の成果を褒めてもらえるのは非常に嬉しいものです。

一緒に仕事をしているクライアントさんに、心からのお褒めの言葉をいただいたときは舞い上がるほどの喜び。大げさだと思うかもしれませんが、孤独と戦いながら生きているフリーランスにとって、褒めてくれる方は本当に本当に貴重な存在なんです。

企業のみなさん、修正依頼をする前にまずは作品の良いところを見つけて、フリーランスを褒めてみてください。驚くほど、その後の彼らの対応が変わると思います。

 

5、言い方に配慮したフィードバックをくれる

成果物の扱いでもう一つ嬉しかったのは、こちら側への敬意が伝わるフィードバックをしてくれることです。敬意が伝わるフィードバックとは言い方に配慮があり、制作者側の意図を汲んだ内容であることと私は捉えています。

例えばライターの場合、編集者の方が原稿に赤字で修正を入れてくれるのですが、その際、ただ赤字を入れるのではなく、修正案に加えて修正を入れた理由をきちんと説明してくれると、誠実な印象があり、今後もお仕事をご一緒したくなります。

逆に一方的な修正は、制作したクリエイターや執筆者に失礼な行為と捉えられる場合も。まずは彼らの制作意図を十分に理解し、そのうえで真摯な修正依頼をすると快く応じてもらえるはずです。

 

6、希望にマッチした案件を振ってくれる

独立した当初、「旅ライター」として旅行や移住関連等の執筆案件を求めていた筆者は、SNSやブログ等を通じて「旅案件がやりたい」とアピールしていました。その他、お仕事でご一緒させていただいた方にもお伝えしていたところ、私の希望にマッチするお仕事を回してくれたクライアントさんがいました。

お互いの信頼関係があってこそですが、やりたい仕事に巡り合わせてくれるクライアントさんには感謝してもしきれません。仕事を通じて恩返しをしたいと強く思っています。

7、担当者が転職したあとも関係性が続く

1年以上のお付き合いがあった、とあるクライアントの担当者さんが退職されることになったとき、「一緒にお仕事ができなくなるのが寂しいなぁ」と感じていました。ところが、その方が別の企業に転職されてからも、「また一緒にお仕事しましょう」と案件を振ってくれたのです。

会社をまたいで、再びお仕事をご一緒できたのは言葉にできないほどの喜びでした。お互いに信頼関係があれば、どんどん仕事の幅が広がっていくのだなと実感した瞬間でした。

働く場所が変わっても、変わらずに縁を紡いでくださることに感謝し、やはり恩返しをしようと誓った瞬間でした。

 

フリーランスが「仕事に集中しやすい環境」に配慮しよう

 

いろいろとご紹介してきましたが、まとめるとフリーランスが仕事に集中しやすいような環境を整えてあげることが、喜ばれる対応につながるのだと筆者は考えています。

具体的には、以下のような意識を持ってフリーランスとコミュニケーションを取ってみてください。

  • プロフェッショナルとして扱うこと
  • 余計な手間をかけないこと
  • 一人ひとりの成長を願うこと

一人ひとり、スキルも性格も置かれている状況も異なるフリーランスを相手に仕事をするのは骨が折れることも多いかもしれませんが、誠実な対応をされて嫌だと思う人はいないはず。ご紹介したエピソードが、フリーランスとコミュニケーションをとる際の参考になれば幸いです。

 

| ライタープロフィール

小林 香織

1981年、埼玉県生まれ。2014年ライターデビュー。
WEBライターとして【働き方、ライフスタイル、旅】など700以上の記事を執筆。
雑誌・パンフレット・コーポレートサイトでも執筆経験あり。
拠点は東京だが、ときどき東南アジアに移住してノマドワーカーをして活動を行う。
2019年よりWEBデザイナーと広報PRの活動もスタート。

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