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【調査リリース】フリーランスと働くビジネスパーソン630名に聞きました!「フリーランスと働く企業の実態調査」

  • 調査リリース

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するフリーランスマネジメントシステム「pasture(パスチャー)」( https://www.pasture.work/ )は、現在、10人以上のフリーランスと取引があり、フリーランスと共に仕事をしたことがある全国のビジネスパーソン630名を対象に、「フリーランスと働く企業の実態調査」を実施いたしました。

調査結果概要

 

Q1.あなたはフリーランスの管理を強化することで、会社の生産性が向上すると思いますか。(n=630・単一回答方式)

グラフ①

4のビジネスパーソンが、自社の請求業務は効率が悪いと感じているビジネスパーソンの8割以上が、「フリーランスの管理を強化すると、会社の生産性が向上する」と回答

現在フリーランスとの取引があり、フリーランスと共に仕事をしたことがある全国のビジネスパーソン630名を対象に、フリーランスの管理を強化することで、会社の生産性が向上すると思うか質問したところ、83.9%が「向上する」(向上する:34.9%、どちらかというと向上する:49.0%)と回答しました。フリーランスと直接仕事をしている多くのビジネスパーソンが、フリーランスの管理を強化することが、会社の生産性の更なる向上につながると考えていることが分かりました。

 

Q2.あなたの会社でフリーランスとの取引(人数)を増加させた場合、支払いミスなどのトラブルが増えると思いますか。(n=630・単一回答方式)

グラフ②

効率が悪いと感じる請求業務、1位は「押印業務49.0%)フリーランスとの取引が増えると、トラブルも増える!?ビジネスパーソンの82.7%が回答

次に、フリーランスとの取引(人数)を増加させた場合、トラブルが増えると思うか質問をしたところ。82.7%が「増えると思う」(増えると思う:37.0%、どちらかというと増えると思う:45.7%)と回答しました。

 

Q3.あなたの会社でフリーランスとの取引(人数)を増加させた場合、現状の体制からの見直しが必要だと思う業務を教えて下さい。(n=630・複数回答方式)

グラフ③

フリーランスとの取引増加で見直しが必要な業務、最多回答は「月次決算の集計(52.2%)」

また、フリーランスとの取引(人数)を増加させた場合、現状の体制からの見直しが必要だと思う業務は何か質問したところ、最多回答は「月次決算の集計(52.2%)」、次に「スケジュール管理(45.6%)」、「予実管理の精度(42.5%)」と続きました。

 

Q4.あなたはフリーランスを対象とした発注請求業務にて、ストレスを感じることはありますか。(n=630・単一回答方式)

 

グラフ④

7割以上がフリーランスを対象とした発注請求業務にストレスを感じている

フリーランスを対象とした発注請求業務に、ストレスを感じることがあるか質問したところ、72.5%が「ストレスを感じる」(ストレスを感じる:24.6%、どちらかというとストレスを感じる:47.9%)と回答しました。

 

Q5.あなたの会社では、電子システムの導入など、インボイス制度への対応策を予定していますか。(n=630・単一回答方式)

グラフ⑤

7割以上の会社がインボイス制度に向けた対応策を実施・予定している

2023年10月1日より開始されるインボイス制度に向け、インボイス制度に対応できる電子システムの導入などの対応策を予定しているか質問したところ、25.9%が「既に導入している」、45.1%が「予定している」と回答、合わせると71.0%がインボイス制度に向けた対応策を実施・予定していることが分かりました。また、20.2%の「検討している段階」を合わせると、9割以上の会社がインボイス制度の導入を意識し、対応に向け動き始めていることが分かりました。

 

Q6.あなたの会社では、フリーランスの評価や過去の実績を共有すべきだと思いますか。(n=630・単一回答方式)

グラフ⑥

フリーランスの評価・実績は共有すべき、ビジネスパーソンの93.1%が回答

フリーランスに対する評価や、過去の実績を社内で共有するべきか質問をしたところ、93.1%が「共有すべき」(共有すべき:48.7%、どちらかというと共有すべき:44.4%)と回答しました。

 

Q7.フリーランスの評価や過去の実績を共有した方が良いと思う理由を教えてください。(n=587・複数回答方式)グラフ⑦

フリーランスの情報共有すべき理由、最多回答は「トラブルのあったフリーランスを避けられる(67.1%)」

フリーランスの評価や過去の実績を共有すべきと回答した587名を対象に、その理由を伺ったところ、最多回答は「トラブルのあったフリーランスを避けられる(67.1%)」、次に「優秀なフリーランスとの取引を続けられる(52.1%)」、「仕事の内容に応じて適切な人材のアサインができる(45.1%)」と続きました。

 

Q8.今後フリーランス人材が拡大していく中、フリーランスを管理できないことが、会社の業績に影響を与えると思いますか。(n=630・単一回答方式)

グラフ⑧

87.3%が「これからの時代、フリーランスを管理できないことが、会社の業績に影響を与える」と感じている

最後に、フリーランスを管理できないことが、会社の業績に影響を与えると思うか質問したところ、87.3%が「影響を与えると思う」(影響を与えると思う:39.8%、どちらかというと影響を与えると思う:47.5%)と回答しました。

 

<調査概要>
調査対象  現在10人以上のフリーランスと取引がある全国のビジネスパーソン
・プロジェクトでフリーランスを管理したことがある
・プロジェクトでフリーランスと⼀緒に仕事をしたことがある
有効回答数 630名
調査期間  2021年3月2日~2021年3月5日
調査方法  インターネットリサーチ

※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「pasture(パスチャー)調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。

まとめ

近年、働き方の多様化によりフリーランス人材は拡大しています。それに伴い、多くの企業でフリーランスとの取引が一般的となりました。今回の調査では、フリーランスと直接仕事をしているビジネスパーソンを対象に、現状の問題や今後の課題などをお伺いしました。
その結果、フリーランスとの業務や管理方法について、不安を感じているビジネスパーソンが多数存在していることが分かりました。特に、フリーランスの管理方法については、会社の業績に影響を与える問題だと感じているようです。
今後、多くの企業では、フリーランスとの取引がさらに増加していくことが予想されます。フリーランスとの取引をスムーズに進行させる為にも、社内ルールの作成や、管理強化など、現状の体制を見直ししてみてはいかがでしょうか。

▼調査リリース PDFダウンロードはこちら

 

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